こちらは正面側からアプローチにかけてご依頼いただきました。
デザインについてはお任せいただいたので、当社の得意なスタイルでご提案いたしました。
現況では玄関ポーチに向けてに導線が駐車場とともにアスファルト舗装となっており、一部解体させていただき新たにアプローチを上質な風合いのインターロッキングよねざわ工業社製「平原」を敷設しアプローチを確保しました。
また、アプローチ脇にスペースがあるのでここは家族や来客を迎えるウェルカムガーデンとしました。
石の詰まったガビオンが目を引きます。
ガビオン裏に大きめのシャラを配して奥行きを演出し、ガビオン右手前にはギンフミズキを配して明るさを表現しています。

サブパーキング

アプローチの逆サイドには車が1台建物平行で停めることのできるスペースがあるのでここは来客など予備駐車場としました。
アプローチやウェルカムガーデンの雰囲気との調和を図るのはもちろんですが車両が乗り入れる箇所は強度についても十分考慮しなくてはなりません。
その2点を満たす資材として大判コンクリート平板の「ドットペイブ」を採用しました。

まとめ

今回のように外構全体ではなくピンポイントでのご依頼の場合は、ご依頼頂いた箇所だけでなく全体に状況や雰囲気をしっかり頭に入れてデザインする必要があります。
それを無視すればそれぞれを単体で見てよくても同時に視界に入った時に違和感を感じてしまいます。

アプローチのみ、駐車場のみ、ガーデンのみなどピンポイントのご依頼もよろこんでお受けします。きっとご満足いただける提案をさせていただきます。