こちらは以前より剪定や冬囲いなどでお手入れをさせていただいていたお客様の建替えに伴う、外構造園工事でした。
リクエストはシンプルです、大切に育ててきた木々やお花を最大限生かしたい、レンガなどの資材も再利用して新たな住まいに合うデザインです。
といってもこれが難しいんです。
建替えといっても一度庭を解体して一から造るリメイクです。
そもそも木や花の植栽に対しての知識理解がなければ植物の絡むガーデンリフォームやガーデンリメイクは難しいです。植物の移植の技術やアフターフォローが重要になりますので。
当社はもともといわゆる植木屋さん、木や花のお手入れを主たる事業としてスタートしましたので、こうした植物の扱いは得意でしたので、その植木屋んl経験と外構エクステリアのデザイン、ガーデンデザインを融合し最大限の再利用を掲げ設計し施工いたしました。

再利用品をいかに活かすか

まずはこの園路です。
もちろんこのレンガは再利用です。
もともとはサークル状に据えていたレンガです。据え方を変えることによってお客様には馴染み深さと新しさを感じていただけます。
それをより感じていただきデザイン性も表現するかというところで、一定のピッチ(幅)でケンパス材(新品枕木)を挿すことによってシンプルながらデザイン性を高めて表現しました。
あとこの木や花はもちろん大切にして育てていた植物たちです。
限られたスペースの中に植えるとなるとただただ並べた感じになってしまうので、個々の大きさや、葉の色、開花の時期などを考慮して、自然な印象を与えるように考えています。

植物にあるお庭はお客様と一緒に造る気持ちが大事

植物のある外構エクステリア、お庭はやっぱり美しくオシャレで、気持ちのいいものです。
ただ植物は生きていますのである程度努力は必要です。
これはタイムというハーブを敷いたものになりますが、当社の説明が不足していたこともあり1週くらいでこんな感じで元気を失ってしまいました。
そこでお客様にも2週間程度の積極的な水やりをお願いしました。

トップ画像でも使いましたが、モコモコです。
視覚的な美しさはもちろん、香りが心地よく癒してくれます。

まとめ

当社では、今回のようなリメイク(材料を再利用して新しく一からデザインし造る)はもちろん今あるお庭や外構エクステリアのリフォーム(同じ場所で元々の活かせるものと新たなものの融合)において植物の絡む工事も得意です。
住宅リフォームや中古物件を購入された際などはお気軽にご相談ください。

その思いカタチにします